ビジネスと技術の狭間で

データを活用して生きていく

丸一年経ちました

また久しぶりの更新となってしまいました。

最近は、webサイトのクローリングをちょこちょこ行っています。

これについてはまた改めて書くかも、しれません。

 

データサイエンティストという言葉を知り、目指し始めたのが去年のこの頃だったと思うので、一年間の振り返りと今年の抱負などを書いてみたいと思います。

 

■データ整形

当時はまだ、ほとんどperlも触ったことがなくデータ整形を行うのにも非常に時間を費やしていましたが、現在はサクサクと手が動く様になりました。

ただ、複雑なデータ構造を扱うときに、稀にハマるのでまだまだスピード向上の余地があると思っています。

また、モジュールについての知識が全然ないので、今年は便利そうなモジュールはどんどん使ってみる様にしたいです。

 

■分析

学生の頃行っていた分析はExcelSPSSだったのですが、SPSSは会社で使っていないのでKnimeとRを主に使うことになりました。

最初は、集計や可視化を行うのも一苦労でしたが、現在は一先ず自分で確認する分には十分になりました。今年は、クライアントさんにそのままお見せできる様な綺麗な可視化、カッコいい可視化ができる様になりたいです。

また、モデリングに関してはlogistic regressionやrandom forestを中心として色々行ってきたので、一応なんとか使えるレベルにはなったと思っています。ただ、変数の作り方やチューニングの仕方についてはまだまだなので、今年はもっと上手くできる様に勉強したいと思います。

 

■理論

機械学習

 最初は全然理解できないことばかりでしたが、繰り返し繰り返し同じことについて説明している多数の資料を見ることで概念についてはなんとなく理解できる様になってきたと思っています。(数式アレルギーも徐々に克服中)

今年は概念だけでなく、情報理論や確率過程など基礎となる理論についても少しずつ理解を深めていきたいと考えています。

 

統計学

 統計学は学生時代から使っていたので、他部署の方に仮説検定などについて説明する機会があり、少しは役立てたのではないかと考えています。しかし、基礎的な検定であるχ2乗検定を行うことがあり、その時にすぐ計算ができなくて困ったことがありました。基礎的なものこそ当たり前の様に計算できなければならないと思うので、時間を作って一度振り返りたいものです。

 

以上、1年間の振り返りと今年の抱負でした。

組織的な色々な問題もあるのですが、環境に振り回されず着実にレベルアップしていきたいと思います。